最近、ブログの記事をお蔵入りばかりにしているSATAトミオです
書いては封印、書いては封印ということをして空回りの連続です…
相変わらず自分の文章の構成力にはヘドが出る思いをしています
こんな時は音楽を聴いて気分を落ち着かせましょう!
というわけで今回は私が持っているレコードについて書いていきます(めちゃくちゃ突貫で書いた記事なので雑ですいません。先に言っておきます)
レコードを集める理由
80年代というのはレコードからCDへと移行していく時代のように思えます(正確には90年代が完全なる移行期とは思いますが)
その為、マイナーな80年代アニメだとCD化されていないタイトルも数多くあります
自分が集めているのはそんなCD化されていないレコードや廃盤されていたりしてCD盤の価格が高騰しているレコードを中心に集めています
一応我が家のレコードプレーヤーも紹介しておきます
紹介しておこう、私のパートナーを!
「AKAI Professional フルオート高品質レコードプレーヤー Bluetooth対応 BT100」君です
価格はだいたい15000〜20000円ぐらい、自分が買ったのはAmazonからで丁度プライムセールで安くなっていたので15000円ぐらいで購入することができました
Bluetooth対応なのでオーディオ機器とも接続しやすく、またUSBからデジタル出力できてパソコンに音楽データを取り込み、iPhoneなどのプレーヤーに入れることも可能なモデルです
まぁ今の時代としては一般的なレコードプレーヤーな気がしますね
2、3年前購入したものなので今だともっと低価格で良いモノがあるかもしれませんね(ちなみに今紹介したのは現在販売されていないモデルです)
東映映画『宇宙戦士バルディオス』オリジナル・サウンドトラック
『バルディオス』の音楽をTV版に引き続き羽根健太郎さんが映画用に新たに録音したBGMなどが収録されたレコードです
ちなみに私が初めに買ったレコードがこちらのレコードでした
なぜこれが初めてのレコードなのかという理由もありませんが…
TONYさんが歌うOP「Sea Wind」とED「素顔のままで」が聞きたかったからですかね
A面の始まりが「Sea Wind」で裏返したB面の終わりが「素顔のままで」という構成もすごくお気に入りのレコードであります
どちらも良い曲なのですが「素顔のままで」は映画版のエンディングシーンとすごくマッチして良いシーンなので、本編を観てもらってから是非聴いていただきたい曲です
『ダンシング・ザブングル』
ザブングルファンの間では結構有名なレコードだと思いますけど、本レコードは"ダンシング"という名の通りザブングルの楽曲をダンス・ミュージックに編曲したレコードなわけです
ジロンやエルチの衣装もダンススタイルになっている特徴的なジャケットも良いですね(ウォーカーマシンもダンシングなイラストになっていて素晴らしい!)
『ザブングルグラフィティ』のED「GET IT」を始め、ザブングルの世界を彩った楽曲が編曲されています
もちろんCD化はされていません
BGMを完全収録した【総音楽集】が発売される際には、是非『ダンシングザブングル』も収録していただきたいですね
『アタッカーYOU!』音楽集
作品の存在自体"なにそれ?"って感じになりがちな作品ですけど詳しくは以前私が書いたブログを見てください
このレコードもCD化されていないわけですけど、本作の音楽を担当されているのが鷺巣詩郎さんで国民的アニメ『エヴァ』シリーズの音楽も担当されている方です
そして鷺巣さんが音楽を担当された初めてのアニメ作品がこの『アタッカーYOU!』なわけです
曲と曲の間にはバレーボールの練習音が挿入されていたりと独特の雰囲気があります
OPの「青春プレリュード」も軽快で爽やかなメロディのあり素晴らしい楽曲ですが、本作の挿入歌である「風のメモリー」も忘れてはならないすごい良い曲です(鷺巣詩郎さんのアルバム「アニ録プラス。」が発売されるまでCD化されていなかった曲です)
『レリック・アーマーレガシアム』音楽集
最近購入したレコードの中で一番お気に入りなのがこちらのレコードです
『レリック・アーマーレガシアム』はOVAとして発売された作品であり、原作・監督は『ガンダムZZ』や『逆襲のシャア』のキャラクターデザインで知られる北爪宏幸さんがされた作品です
実はこの作品をまだ観れていないのです(観る方法が限られているというのがもっぱらの理由ですが)
その為、このレコードの購入目的はジャケット(特にインナージャケット)なわけです
インナージャケット
ジャケット買いするのもレコードを集める楽しみの一つですね
そしてひろえ純さんが歌う本作の主題歌「WE NEED LOVE」がめちゃくちゃ良い曲なのです
歌詞が全て英語の曲で〔これはアニメソングなのか…?〕といわんばかりに終始アップテンポでめちゃくちゃテンション爆上げになります
本編を観てない奴がここまで熱くなる曲なので、本編を観たあとに聴くと一体どうなってしまうのだろうという要らぬ心配をしております
ちなみにひろえ純さんのアルバム「VOICE」には本曲の日本語歌詞版「愛に帰りたい」が収録されています(このアルバムも廃盤されていて中々買えない)
『銀河漂流バイファム』"ケイトの記憶"涙の奪回作戦! 新BGM集
『バイファム』のTVシリーズ終了後に発売されたOVA4作目を元に構成されたアナログレコード
本OVAのOPとして起用されている白鳥座が歌う「つばさ」は13人の子どもたちをすごく引き立てる味わい深い楽曲のように思えます
銀河漂流バイファム(VIFAM) OVA [ケイトの記憶" 涙の奪回作戦] OP
こちらのレコードはCD化はされているのですがCD盤は中々貴重であり、高騰しているのでレコードを買った次第です
このレコードといえば先日、12月7日に京都みなみ会館で行われた原えりこ&佐々木るん トーク&サイン会にてサインをいただいたモノでもあります
原えりこさん、佐々木るんさんにサインをいただきました✨
— SATAトミオ@80年代Lover (@YTOSzjxpdHOjt9g) 2019年12月7日
安彦作品のイベントでしたがお二人の共演作品ということで『バイファム』のレコードに😊
25歳ということに驚いていただき、すごく嬉しいかったです😆
80年代アニメの素晴らしいを伝えていきます♪
ありがとうございました❗️#京都みなみ会館 pic.twitter.com/PmqIQC3tOJ
お二方はシャロン(cv.原えりこ)役とマルロ(cv.佐々木るん)役で『バイファム』に出演されています(『ヴイナス戦記』と『クラッシャージョウ』の上映会のイベントでしたけど共演作ということで『バイファム』にサインをいただきました)
というわけでここからはサイン会のレポートの様子をちょっと書きます
・サイン会レポート
まず始めに原えりこさんにサインをいただきました
『バイファム』のレコードジャケットを渡して「お願いします」と言うと「すごいこれ!初めて見た」と言って驚いてくださり、ちょっとホッとしました(反応なかったらどうしようと思って…)
全員が写っているジャケットでスペースが小さかったので「どう書こうかな」と少し唸りながら書いていただいて〔シャロン❤︎〕という書き添えにテンションが上がってしまいました
「るんちゃん、すごいよ。見て!」と佐々木るんさんにジャケットが移り、「本当だ。すごい」とコメントをいただき、スタッフの方にも「こけしみたいで可愛いですね」と好評だったので気分を良くし、「ありがとうございます」と返した
そして最後に写真を撮っていただき「ありがとうございました」と後にしようとしたところスタッフの方に「お若いですよね」と聞かれ、「25歳です!」と食い気味に答えていました
年齢について聞かれると弱い自分…(完全にキターーと思ってしまいました)
るんさんから「どうして?親が観てたとか…?」と質問をいただいたので「親は全然関係ないです。安彦さん関係から色々と観てます…」と答えて「そうなんだ。やっぱり安彦さんはすごいね」と言っていただいてサイン会を終えました
昨日まで普通のモノとして扱っていたレコードが、お二方のサインが入ることで家宝級のレコードへとジョブチェンジいたしました
実はこのレコードを自慢したが為にこの記事を書いているようなものです(笑)
80年代はレコード時代
とりあえず家にあるレコードを紹介しましたけど、広い80年代アニメの世界を見回せば自分の持っているレコードなどまだまだ米粒程度のように思えます
本当にレコードの世界は奥深い
データではない…レコードという現物を前に"音だけ"を楽しむという体験を是非味わって頂けたらと思います
またネタに困ったら今回のようにレコードを紹介したいと思います(できればしない方向性でいきたいものですけど…)