80年代アニメを知りたい! 伝えたい!

主に1980年代に制作されたアニメや関西で行われるイベントについてを20代の若造の視点で書いていこうと思います。

【配信希望💐】今、一番観たい!幻の80年代TVアニメ5選 ②

どうも、動画配信サービス各社で行われているであろう「どの作品を配信するかを決める会議」で〔この80年代アニメを配信してください!〕とプレゼンしたいSATAトミオです

 

 

前回のブログ記事で【時は来た!】昔のアニメにハマる若者たち⁉︎ その理由を平成生まれが解説します🔥という記事を書き、平成生まれの若者が今、昔のアニメにハマっている現状を紹介しました


そして、昔のアニメにハマる現象を生み出し、今後も更なるブームを起こす鍵を握っているのが動画配信サービス…それも定額制で見放題サービスをしているサブスクの存在だと思っています

過去の名作を観たければ誰もがサブスクを利用する時代…まさに、サブスク様々の現代でしょう!

80sanime.hatenablog.com


しかし、いくら天下のサブスク様でも80年代アニメ全作品を配信されているワケでもなく「観たくても観れない」80年代アニメ作品というのは、星の数ほどあります

 
そんなこともあり以前、【配信希望🔥】今、一番観たい!幻の80年代TVアニメ5選という記事を書き「観たくても観れない」悔しさをぶつけました

今回の記事はその第二弾です!

 

80sanime.hatenablog.com

 

 

ということ今回も、平成生まれの私が配信されたら泣いて飛び上がって喜ぶ"の80年代TVアニメ"を5作品紹介します!

 


今後更なる「昔のアニメ」ブームを若者の間で起こす為にも〔配信してくれ!〕と願いに込めて書いた紹介を、とくとご覧あれ!

 

Oh!ファミリー

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1986年から全26話放送された原作・渡辺多恵子の作品


アメリカ・ロサンゼルスが舞台ということもあり、アメリカのホームドラマのような作品かなって勝手に思っています

本作は割とマイナー方の作品だとは思うのですが、当時のアニメ雑誌に掲載されていた1986年秋の新番組の期待度ランキングでは『聖闘士星矢』に次ぐ第2位と大健闘でありました

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(その後、放送が始まるとアニメ雑誌から話題が減少していくのが少し気になりましたが…)


しかし、家族ドラマは愛が溢れている作品が多いので観てみたい作品ですね!

それに声優陣も富山敬さん、島本須美さん、中原茂さん、松井菜々子さんらが参加されており、非常にバランスよくキャスティングされています

 

そしてそして、本作の何に一番興味が惹かれるかというと…『Oh!ファミリー』のアニメを制作した会社が「ナック」(現・ICHI)だということです

 

あの伝説のカルトアニメチャージマン研!」を制作した「ナック」ですよ!!めちゃくちゃ観てみたくないですか!?

 

「ナック」は「チャージマン研!」だけでなく、80年代に『アタッカーYOU!(1984)』という名作も制作した会社でもありますので、『Oh!ファミリー』も個人的には期待値がめちゃくちゃ高かったりします

80sanime.hatenablog.com


果たして「ナック」が制作するアメリカンホームドラマとは…ってな感じで、いつか配信で観れれば嬉しいですね

 

 

ゲゲゲの鬼太郎 第3期

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1985年から全108話放送された東映動画(現・東映アニメーション)制作の原作・水木しげるの作品

 

ゲゲゲの鬼太郎』といえば最近でも第6期が2018年に放送されなど、たび重なるリメイク版が制作されている作品でありますが、以外にも第3期(80年代版)が見放題プランで観れる動画配信サービスはなかったりします


そんな『ゲゲゲの鬼太郎』第3期(80年代版)といえば、鬼太郎役を戸田恵子さんが演じられているシリーズとしても有名です

また、ねずみ男には富山敬さん・猫娘には三田ゆう子さんらがキャスティングされていて、視聴意欲を掻き立てられます

戸田恵子さん演じる鬼太郎とかチョー観たいワケなので配信してほしい!

 


そして、第3期(80年代版)でやっぱり外せないのがOPEDです

最新作の第6期では氷川きよしさんが歌われていましたが、第3期(80年代版)では吉幾三さんが歌われています

あの「俺ら東京さ行ぐだ」で一世風靡した吉幾三さんです

そんな吉幾三さんが歌われるOP「ゲゲゲの鬼太郎」は80年代らしくテクノポップっぽくなっているのも特徴的だったりします

ゲゲゲの鬼太郎

ゲゲゲの鬼太郎

  • provided courtesy of iTunes

 


 

間違えなく第3期(80年代版)は面白いはずなのに、見放題サービスなどで配信されていない現状は辛いですね…

しかし、『鬼太郎』コンテンツは現在も続いており、最新作である第6期の新作映画の公開が決定するなど「水木しげる生誕100周年記念4大プロジェクト」というプロジェクトが始動しています

その中の一つに「ゲゲゲ ゲゲゲの鬼太郎」というプロジェクトがあり、第1期~第6期の鬼太郎たちが集合した新しいキービジュアルが公開されました

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そのキービジュアルから、もしかしたら今後歴代の『鬼太郎』作品が動画配信サービスなどで観れるのではないか?と淡い期待を抱いております

(勝手な予想なのでアテにしないでくださいね)


夢は大きくYouTubeなんかで歴代の『鬼太郎』作品が配信されれば泣いて喜びますので、よろしくお願いします!

 

Gu-Guガンモ

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1984年に全50話放送された東映動画(現・東映アニメーション)制作の原作・細野不二彦によるギャグ作品


観ていない作品なのでストーリーの内容などはよくわかっていませんが、変なニワトリみたいな生き物と小学生くらいの男の子が巻き起こす明るく笑える日常アニメというイメージがあります


原作者が『さすがの猿飛』と同じく細野不二彦さんということもあり、とにかくキャラクターの質感が可愛らしくて良いですよね!

なんとなく『Dr.スランプ アラレちゃん』のような雰囲気を感じませんか?

 


80年代に制作された日常アニメというのは、当時のファッションや生活模様などがそのままリアルに描かれているケースが多いので実は貴重であり、そこから平成生まれの自分は80年代の生活ぶりを学んでいます

そういう意味でも『Gu-Guガンモ』はめちゃくちゃ観たい作品なのです

 


そして音楽面でも本作は非常に気になる作品であり、そんな『Gu-Guガンモ』のOP・EDを歌われているのがスージー・松原さんであります

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スージー・松原とは、「真夜中のドア ~Stay With Me ~」で現在世界的リバイバルヒットを記録している松原みきさんのことであり、本作では別名義をつかい歌われているのです

松原みきさんといえば、劇場版『ダーティペア』のOP・EDや『ガンダム0083 STARDUST MEMORY』のOP・EDを歌われている方としてアニメファンからも認知されており、私も松原みきさんのファンでアルバムもよく聞いています

 

そんな(スージー)松原さんがOPEDを歌われている『Gu-Guガンモ』がとにかく観たいですよ!!

 

配信求む!!!

 

 

ストップ‼︎ひばりくん!

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1983年から全35話放送された、東映動画(現・東映アニメーション)制作の原作・江口寿史によるラブコメディ作品


80年代に週刊少年ジャンプで連載されていたラブコメの金字塔的な作品であり、『きまぐれオレンジ⭐︎ロード』などの80年代ラブコメ作品に多大な影響を与えたとされています

つまり、80年代のラブコメアニメを語る上で外せないのが本作でありますが、見放題サービスで観ることはできません

こんなこと、絶対におかしいでしょ!

80sanime.hatenablog.com

 

あと本作をいち早く観たい理由として、主人公のひばりくんの存在は大きいです

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『ストップ‼︎ひばりくん!』を知らない方に説明しますと、本作の主人公・大空ひばりは髪も長く綺麗であり、すごく可愛い美少女のようなキャラクターでありますが実は男の子だったりします

要するに女装…オカマ的なキャラクターです

 


女の子の容姿をした男の子キャラ…つまり、今でいう「男の娘」と呼ばれるジャンルのキャラクター…

今ではラブコメ作品に欠かせないぐらい当たり前とされてる「男の娘」キャラクターですが、その第一人者がひばりくんだとされています

 それにひばりくんは、原作者・江口寿史さんのイラストレーションと共に今もなおを人気が高く、まさに80年代を代表するヒロインの一人なのです

 


そして、『ひばりくん!』を観たい一番の理由はやっぱりこれでしょう!

ひばりくんを演じられた間嶋里美さんと主人公・坂本耕作を演じられた古谷徹さんは、本作をきっかけに(リアルに)結婚されています

 

主人公声優とヒロイン声優の結婚…これを「エモい」と言わずして何というのでしょうか!!

 

機動戦士ガンダム』の現場で間嶋さん(ミハル役)と古谷さん(アムロ役)は初めて知り合い、『ひばりくん』の現場で再開し、紆余曲折を経て結婚に至ったと思います

またアフレコ時にどんな会話があったのかな~と想像ながら観たら、めちゃくちゃキュンキュンしません?

 

そういった点からも『ひばりくん!』は絶対に観たい作品なのであります

だから…頼む、見放題で配信して観せてくれ!!

 

 

プラレス3四郎

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1983年から全37話放送され、東宝旭通信社により共同製作された、原作・牛次郎、神矢みのるによる作品


本作は名前の通り、80年代当時から人気が高かった【プラモデル】と【プロレス】を合体された作品であり、〔オタクくんって、こういうのが好きなんでしょ?〕と制作サイドから狙い撃ちされたかのような作品であります…(えぇ好きですよ!)

 


さらに本作の制作には『BIRTH(バース)』や『幻夢戦記レダ』といった80年代OVA黎明期を牽引する作品を制作したアニメ会社カナメプロダクションが参加されており、チーフディレクターにはアニメ「ポケモン」シリーズの総監督をされている湯山邦彦さんがクレジットされています

そして!本作のキャラクターデザインを担当されているのが、いのまたむつみさんです

 


いのまたむつみさんといえば、『幻夢戦記レダ』や『ウィンダリア』といった80年代アニメ作品から、「新世紀GPXサイバーフォーミュラ」や富野由悠季監督作品の「ブレンパワード」のキャラ原案など90年代のアニメ作品にも多く参加されているイラストレーター・アニメーターであります

今現在だと、大人気ゲーム作品「テイルズ」シリーズのキャラクターデザインをされている方としても有名ですよね

 


そんな、いのまたむつみ先生がキャラクターデザインをされた『プラレス3四郎』…キャラクターに魅力が無い訳がない!

 

特にスカーフを首に巻いたヒロインの吹雪 今日子ちゃんのデザインはとても可愛らしく、アニメ的にも映えるデザインがされていると感じます

 


そして『プラレス3四郎』を観たい決定的な理由があります

本作の主人公・素形 3四郎を演じらているのが、先ほど『ひばりくん!』でも紹介した間嶋里美さんです

またまた、間嶋里美さん案件です

 

先ほども書いたように、間嶋さんは『ひばりくん!』をきっかけに古谷徹さんと1985年に結婚され、そして結婚をきっかけに間嶋さんは声優業を引退されてしまいます

そんなこともあり、『プラレス3四郎』(1984年2月放送終了)が間嶋さんにとっての最後のレギュラー作品となりました

 

間嶋さんが『プラレス3四郎』でどんな演技をされているのかというのも本作を観たい理由です

 


 

ここまで『プラレス3四郎』について熱く書いてきましたが、私は本編を観ていません!

だって配信サービスにないのですから!!!!!

 

本作についてはLDやDVD-BOXも発売されており頑張れば観れる作品でもあるのですが、どれもプレ値がついており視聴ハードルが高いと感じます

そんな視聴してくても観れない難民の為にも、是非見放題で配信して自分も含めて沢山の方に観てもらいたい作品です

 

 

拝啓、動画配信サービス各社に勤めていられる方へ…

今回紹介した以外にもまだまだ「観たくても観れない」80年代TVアニメはたくさんあります…

あと第一弾の時にも書きましたが、配信されていない幻の80年代TVアニメの大半東映アニメーションの作品だったりします

今回だけでも『ゲゲゲの鬼太郎 第3期』『Gu-Guガンモ』ストップ‼︎ひばりくん!と3作品あり、他にも『愛してナイト』『The♡かぼちゃワイン』『闘将!!拉麺男』などが配信されず眠っている作品はホントめちゃくちゃあるんです

 

特に『愛してナイト』はビーハイヴの歌がカッコよく、主人公の橋蔵ちゃんが最高に可愛いので観ていただきたい!

80sanime.hatenablog.com

 

今回も、私が今一番観たい5作品を紹介したわけですが、やっぱり作品のストーリーについては殆ど知りません

初めて観た時の感動やインパクトを大事にしたいですし、リアルタイムで観ていた世代の方の気分を味わいたいですので…いい意味で裏切られるのは、ホント大好きなんですよね!

 

だからこそ、今後もあえて調べたりはせず、初見のインパクトを大事にしていきたいと感じています 

また1年前の…第一弾で紹介した5作品も未だに動画配信サービスで見放題配信されていませんので、根気よく活動していきましょう!

 

 



もし当ブログを読まれている方で、動画配信サービス各社に勤めていられる…そんな超素敵な殿方様・奥方様がいらっしゃれば、〔この80年代アニメ、配信すれば絶対にウケますよ!〕と会議などで提案してみてください!


80年代をリアルタイムに過ごすことができず「観たくても観れない」と嘆く20代の若造を助けると思って、救いの手を差し出していただけないでしょうか…?

よろしくお願いします!!

 

 

 

dアニメストアには「リクエス」システムがあり、観たい作品を投書できたりします

是非、そちらも活用して80年代アニメの未来を掴み取りましょう!

anime.dmkt-sp.jp

 

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第一弾もよろしくね!

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🌟-前回の記事-🌟

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