どうも、「dアニメストア」に大量のリクエストを送り続けるのが日課となっているSATAトミオです
以前、【見放題サービス⭐️】激レア80年代アニメさんを連れてきた。【2020.春号】でも語ったように「dアニメストア」には観たい作品をリクエストできる投書機能があります
その恩恵なのか、現在の「dアニメストア」では80年代のマイナーアニメ・フィーバーが巻き起こっているのです
『OKAWARI-BOY スターザンS』や『魔法の妖精 ペルシャ』もその恩恵を受けて配信されたのではないかと考えてます
しかし、動画配信がされておらず「観たくても観れない」という作品は、まだまだたくさん存在します
観れないと思うと余計に観たくなるのが人間の心情でもあります…
ということ今回は、平成生まれの私が配信されたら泣いて飛び上がって喜ぶ"幻の80年代TVアニメ"を5作品紹介します!
〔いつか配信される!〕と願いを込めて書いた紹介を、とくとご覧あれ!
超時空世紀オーガス
1983年に東京ムービー新社(現・トムス・エンタテインメント)制作により、全話35話放送された作品
『超時空要塞マクロス』の次に放送された『超時空』シリーズの2作目にあたる作品でもあります
『マクロス』から引き続き起用されたスタッフも多く、つまり『マクロス』の続編と言っても過言ではない作品だと思います(違うかな?)
本作の主演を務めるのは『マクロス』にも出演されていた速水奨さんと佐々木るんさんのお2人、これは『マクロス』ファンとしては絶対に観たいタイトルです!
そして噂によれば、本作はベットシーンがかなり濃厚に描かれているとの情報も入手しております
それが配信されない理由なのか⁉︎どうなんでしょう?
また『超時空』シリーズの3作目の『超時空騎団サザンクロス』も『オーガス 』と同様に動画配信されていない作品であります
『オーガス 』と『サザンクロス』が配信されないのはアメリカでの『ROBOTECH(ロボテック)』の権利問題が理由とも言われていますが、観たい作品というのはドンドン声を上げていかなくてはいけません
権利問題を乗り越えて、一緒に『超時空』シリーズを盛り上げてほしいと感じています(あとベットシーンの問題も乗り越えてください!)
とんがり帽子のメモル
1984年に東映動画(現・東映アニメーション)が制作し、全50話放送された作品
メモルという妖精みたいな女の子が冒険する?ような作品です(観ていないのでストーリー内容がわかりません)
『おはよう!スパンク』や『ペルシャ』もそうですけど、自分は結構女の子向けの80年代アニメも好きなんですよね
『メモル』もメルヘン的な世界観で可愛らしい感じが、めちゃくちゃ視聴したくなる作品です
あと主人公のメモルの声を当時若手で、本作が初主演となった渡辺菜生子さんというのもポイントが高いですね
そんな本作はLDやDVD BOXも発売されている作品でありますが、どちらも高騰化していて中々手が出ません
一応GYAOでも配信自体はされているのですが、レンタルという形で全話視聴するには5000円ぐらいかかります…
手軽に観れる見放題プランで配信される事を待ちたいと思います
忍者戦士 飛影
1985年に全43話放送され、スタジオぴえろが制作したアニメ作品
初めて「飛影」というタイトルを見た時はずっと〔ひえい〕と読んでいました
正しい読み方は〔とびかげ〕ですのでご注意ください
本作はBlu-rayBOXも発売されていますが、やっぱり高価で中々手が出ない作品です
以前『飛影』が観たすぎてツイートしたことがありましたが…レニー・アイというヒロインが魅力的過ぎるッ!
最近『忍者戦士飛影』が観たすぎて震えているのだけど😭
— SATAトミオ@80年代Lover(25歳) (@YTOSzjxpdHOjt9g) 2019年11月27日
なんでレニーアイというスゲェ可愛い子がいるのに当時のアニメ誌でも話題になってないだ!
cv日高のり子だよ❗️
観てぇぇよ、ちくしょう🤣 pic.twitter.com/PajYv3Kvv9
独特なファッションセンスがエロくて、幼なじみ属性あり…
それに加えて、声優が日高のり子さんだと…!完璧なヒロインって感じがしませんか?
本編を観ていないのでもう一人のヒロインであるロミナ姫とどちらが魅力的かはわかりませんが、2人のヒロインの良さを深く悩み考える為にもいち早く観たい作品です
『飛影』といえば作品本編の内容よりも、まずOP『LOVEサバイバー』に注目が集まる作品です
80年代アニメで最もカッコいい曲は?聞かれると間違えなく上位に入ってくる楽曲だと思います
"LOVEサバイバー"というフレーズもたまらなく心惹かれますね
しかし、個人的にはED『一世紀めのエンジェル』も捨てがたい曲だと思っています
特にED映像のロミナ姫が涙を出しながら横向く動作はグッときます
しかし、本編を観ていないのでロミナ姫が涙している意味もわからないのが辛い点です
アニメ三銃士
1987年にNHKで全52話放送された日韓合作の作品
原作はもちろん、小説「ダルタニャン物語」の「三銃士」が元になっています
なぜ本作が気になっているのかというと、アニメ雑誌の表紙率がめちゃくちゃ高いからです
1987年、1988年のアニメ雑誌はというと『ジリオン』のアップル、『ボーグマン』のアニス、『マシンロボ』のレイナの三大ヒロインが熾烈な表紙争いをしていた時代でした
そんな時代において『アニメ三銃士』の表紙率が高く、当時からすごく注目されていたタイトルであることもわかります
アニメ雑誌で表紙を飾っている作品って、めちゃくちゃ観たくなりません?
キャラクターも美形揃いで、『聖闘士星矢』や『サムライトルーパー』などの80年代後半の美形ブームの流れを受けている感じも視聴意欲を掻き立てられます
あとオープニング曲『夢冒険』をノリピーこと酒井法子さんが歌われていることでも有名な作品であります
【原作がしっかりとした小説・NHKで放送されていた・アニメ雑誌の表紙を何度も飾る】…こんなの面白い要素しかないですよね
とにかく早く配信してください!ホントにお願いします!!
太陽の王子 エステバン
1982年にNHKで全39話放送され、日本とフランスで共同制作された作品
こちらの作品はDVDレンタルもあり、視聴難易度としてはとても簡単な作品です
ではなぜ、観たい作品として選定したかというとDVDレンタルされているモノは1982年に放送されたオリジナル版ではないからです
1982年に放映されていたオリジナルのマスタービデオをNHKは消去していて、フランスにあった音声の入っていない原版を元に1998年に再録音し直したものをDVD化されているわけです
つまり、1982年に放映されていたオリジナルの『エステバン』は観れない状況にあります
仮に再録音されたDVD版を観たとしても、主人公以外のキャストが総入れ替えされているので、80年代アニメを愛する私にとっては何の興味もありません
例えるのなら、2000年に新録された劇場版『機動戦士ガンダム』の特別版を観ても、80年代に公開された劇場版『機動戦士ガンダム』を観たことにはならないのわけです
映像が同じでも音声が違えば別物です
もちろん再録音・新録された作品も素晴らしいわけでそれに苦言しているわけではありません
80年代アニメ好きの私としては、まずオリジナルを観たいと思っているだけです
そして、1982年に放映されていたオリジナルの『エステバン』を観れないと決めつけて諦めるのは早いです!
放映当時に録画されたビデオテープが発掘されれば、観れる可能性は残されています!!
実際に『エステバン』と同様マスターテープを消去されて長年観ることができなかった『プリンプリン物語』という人形劇も、視聴者から当時のビデオテープを集めることで復興させることに成功しています
『エステバン』も必ず復興する未来を信じて待ちたいと思います
つい最近、長年CD化されることがなかった『エステバン』のBGM集が2タイトル同時に発売されました
今回CD化された元のLPレコードは、今でも高価な値段で取引されている代物です
是非この機会にゲットしてください
みんなで掴み取れ!80年代アニメ
今回、私が今一番観たい5作品を紹介したわけですが、作品のストーリーについては殆ど知りません
もちろんWikipediaや各サイトを回ってストーリーについて調べることはできますけど、やはり初めて観た時の感動やインパクトを大事にしたいと思っているので調べたりはしません
キャラクター画だけ見て〔こんな作品かな?〕と勝手に想像していて、ことごとく外れる経験は何度もありますので、そんな初接触のインパクトを大事にしていきたいと感じています
今回紹介した作品以外にも『Gu-Guガンモ』や『星銃士ビスマルク』や『ミラクルジャイアンツ童夢くん』など、観たいけど観る手段がない作品は語り出したらキリがないほどたくさんあります
私の統計によれば、観れない作品の大半が東映動画かスタジオぴえろ制作のアニメです
しかし、"観れない"という思いの種を時間をかけて育てることで、種から花開いて観れた時にその喜びは何倍にもなることでしょう
最近配信されて視聴した『ペルシャ』がそんな思いで観ておりました
だからこそ、何年経とうとも視聴を諦めることはありません
dアニメストアでリクエスト機能があり、採用される可能性がある今…観たい作品にはとことん声を上げて伝えていく必要があります
この中で自分と同じように観たい作品があれば、是非dアニメストアにリクエストを出してください!
そして今回紹介した作品が配信されて、〔観れない!観れない!〕と騒いでいたこの記事がバカみたいに思える日がくることを願っています
幻の80年代TVアニメを一緒に掴み取りましょう!!
🌟-前回の記事-🌟