最近、仕事が忙しくなってきてマトモにアニメが観れていないSATAトミオです
アニメも観れなければ、資料収集などをしてブログを記事化できない現象
というわけで資料収集も必要とせず、80年代アニメが好きな25歳の私・SATAトミオがアニメ観を語る"通称:若造語り" をお送ります
同世代の仲間がいない…高校時代は辛かった…など、いつもは暗いムードがパターンとなりつつある"若造語り"…
暗いことばかり書いていてはつまらないアニメライフを過ごしていると思われるので、今回は【80年代当時を知らないからこそ手に入れる、平成生まれの特権】について語っていきます
生まれる時代を間違えたからといって嘆いているばかりではございません!
この時代に生まれたなりのメリットというのがあるのです(キラッ⭐️)
(今回の記事は若干、リアルタイム世代の方々に喧嘩を売っている内容になっていますが、温かい気持ちでご覧ください。)
今、熱量がハンパない
当たり前の話ではありますが、80年代アニメというのは今から30年以上も前の作品になります
私は現在25歳であるため、放送当時を知らないわけです(これも当たり前の話ですね)
しかし、そんな30年前の作品を語る為に80年代アニメブログを開設し書く理由は、熱量がハンパなくあるということであります
『ガンダムZZ』に魅了された中学二年生(14歳)の時、それから約10年…取り憑かれたかのように80年代アニメを観てきました
80sanime.hatenablog.com
つまり、私が熱く語る80年代アニメというのは、14歳〜25歳の約10年間に観た作品ということです
ファン歴でいうと短いのがちょっと恥ずかしいところでありますが、現在進行形で愛しているというわけです
たまにリアルタイム世代の方のコメントで〈昔は良かった…〉みたいなのがありますが、我々は今を楽しんでいるのです!
決して、過去を語っているわけではありません!!
懐古厨ではありません!!!!!
〈どんなに昔の作品でも、知らない・観ていなければ最新作である〉…この言葉は受け売りでありますが私のスピリッツに刻まれた言葉であります
私が熱く語る80年代アニメは、現在巷で話題になっている「鬼滅の刃」と全く同じなのです
これは冗談でなく本気で思っています!
ただ製作された時代が違うだけで、自分の中での熱量は最近アニメを愛するファンと同じ以上だと自負しています
こういった視聴感覚はリアルタイム世代の方にはないかと感じます
当時の時代背景に惑わされずに作品を観ることができる
平成世代とリアルタイム世代とで決定的に何が違うのかというと…当時のトレンドやブームを知らない(体験していない)ということです
何度も言いますが、1989年以降に生まれた…いわゆる"平成世代"というのは80年代の空気を体験していない世代であります
「オレたちひょうきん族」や「夕やけニャンニャン」などの当時のバラエティ番組も知らず、そこから流行ったギャグなども知りません
更に、当時を知らないということは黒電話などの当時のテクノロジーなどにも触れていないことを意味しているのです
そんな平成世代の私たちが、なぜ80年代アニメという30年以上も前の(古い)作品を楽しむことができるのかというと…テクノロジーとトレンドは関係がないということです
以前に『平成生まれの若者は、昔のアニメを「古い」と感じるのか』という記事を書いたのですが、結論だけでいうと「古い」と感じることはありません
(詳しくはこちら↓)
では80年代アニメの何に感銘を受けて、ここまでドップリはまり込んでいるのかというと…単純に面白いからです
セル画が〇〇とか、声優が〇〇とか、語り口を広げれば幾らでも語り伝えれますが、"面白い"というシンプルな言葉だけで充分だと感じます
観ていて気持ちがいいということです
当時の空気を知らないということはプラスな面を多いのであります
例えば80年代ジャンプ作品である『聖闘士星矢』という作品で【黄金聖闘士(ゴールドセイント)】という12星座をモチーフにしたキャラクターたちが登場します
しかし、この黄金聖闘士が生まれたことで、非常な【カースト制度】が学校内であったとされています(あくまで当時を知りませんからね)
作中内で弱い(活躍がない)黄金聖闘士と同じ星座であれば、強い黄金聖闘士と同じ星座のクラスメイトには逆えずに立場関係が決まります(ちなみに私は乙女座でありますので、カースト制度でいえばトップクラスです(笑)
帰宅途中のカバン持ち、掃除当番の押し付けなど…この星座カースト制度により非常な体験をされた方も多いかもしれません
当時を知らない自分としてはちょっと羨ましくも思えますが、カーストが低い当時辛い思いをした星座の方は『聖闘士星矢』という作品に恨みがあると思います
(詳しくは〈星座カースト制度〉で検索ください)
そして現在、当たり前の話ですが『聖闘士星矢』のカースト制度を知っている20代・10代の方は殆どいません
そういった当時の時代背景に囚われることなく素直な気持ちで作品を観れるのは、当時を知らない平成世代の特権であると言えます
マイノリティであるがゆえに同年代の同志と出会える喜び
80年代アニメが好きな平成世代というのは中々いないものです
生まれる以前のアニメであるわけですから当然といえば当然ですよね
つまり自分のような存在は"マイノリティ(少数派)"であるわけです
自分もブログやTwitterを始める前までは、何をするにも一人でありました
80年代アニメに関するイベントへも一人で行き、誰とも語ることなく一人で熱くなっていたのです
その為、80年代アニメ好きな若者など自分一人だけだと勝手に思っていました(今に思えば笑い話でありますけど)
そしてブログ開設と共に本格的にTwitterを始め、昔のアニメが好きな同じ若い方がにいることに感動しました
それも一人二人でなく、10数人以上もいる!
同世代の同じ趣味の若い方の存在は貴重であり、存在そのものが励みになります
〔自分の愛するものは間違いでなかった〕と思える…マイノリティで限られた存在だからこそ、好きを共有できるだけで救われるのです
そして交流してみて、同じ悩みや経験を持っているので共感することだらけであります
そういう思いから実際に会って話しがしたいと感じ、今年に入って3人の同世代のフォロワー様とお会いしました
皆さん自分よりも年齢が若い10代の方でありながら、知識が豊富で驚かされました
そして何より…愛がすごい!
先ほども書かせていただいたように、今の若い人たちは現在進行形で作品を愛されています
そういった点でも自分と同じであり嬉しかったです
今後とも、同じ趣味を共有できる若い同志の方とはお会いして話しができればと思っています(よろしくお願いします!)
リアルタイム世代への嫉妬
正直なことを言うと70年代に生まれ、リアルタイム世代の方と同じように80年代アニメを観ながら当時の玩具などに触れて育ちたかったというのが本音です
しかし平成に生まれ、当時の空気を知らないからこそ80年代アニメの素晴らしさを色眼鏡で見ることなく感じとり、今現在も惹かれているのだと思います
たぶん当時に生まれて何気なく80年代のアニメを観て育ていたら、その時代を特別とも感じることなく〔若い世代に伝えよう!〕とする活動もしていなかったでしょう
今こうして、〔80年代アニメを伝えたい!〕とブログなどで発信しているのは、今の若い世代の心もを震わせることができるという確信的な自信があるからです
それができるのはリアルタイム世代ではなく、当時の空気を知らない25歳の若造である自分のような存在だと感じています
あえてこう言います…
平成に生まることができてよかった!!
記事の冒頭で、"リアルタイム世代の方に喧嘩を売っている"と書きましたが、これは嫉妬の裏返しです
今回のブログ記事を読んでいただいたリアルタイム世代の方が〈平成に生まれて80年代アニメを語るのも悪くないな〉や〈逆に平成に生まれて同じ思いを共有したかった〉と思ってもらえば、平成世代が語る昔のアニメ観というのにも意味があるように思えます
平成世代とリアルタイム世代で"ベルリンの壁"を形成するような記事に書き上がってしまいましたが…"素晴らしい作品は、いつまで素晴らしい!"この思いだけは全世代共通であります
平成世代が知らない当時のことをリアルタイム世代に教わり、リアルタイム世代が知らない平成世代の感覚をリアルタイム世代に伝える…
そういったWin-Winな関係が、80年代アニメを次世代に伝えていくことに繋がると考えています
今後とも、よろしくお願いします!
(リアルタイム世代の方々、この度の失礼な言動の数々をどうかお許しくださいませ…(謝罪)
今後も80年代アニメ関する記事を書いていきますので、読者登録お願いします!