最近、『富野由悠季の世界』神戸会場のことばかり考えてるSATAトミオです
2019年10月14日で当ブログ『80年代アニメを知りたい!伝えたい!』は開設一周年を迎えました(本格的にブログを始めたのは4月からですけど)
これも見てくれる方々がいてくれるおかげです
本当にありがとうございます!
シティポップ(City pop)と80's Anime(アニメ) の関係を書いた記事や『富野由悠季の世界』福岡会場のレポート記事など、たくさんの方に見ていただいて、感謝です!
初めはただ何となく始めたブログだったのですが、今は自分のライフワークの一部となっています
ブログを始めたことによりツイッターを本格化に活用するようになり、様々な方と交流できて本当に嬉しいです♪
ツイッター上でも自分を【生まれる時代を間違えた20代】といい、いつも80年代アニメついて書いてますが"こいつ20代くせに、なんで80年代アニメにこだわるだ?"と思われている方も居るのではないでしょうか?
今まで自分でも深く話したことなかったですからね
ちょうどいい機会なので今回は【なぜ20代である私が80年代アニメについてブログを書き、ここまで語るのか】を話させていただきます
80年代アニメにハマるきっかけ
自分は今年の9月で25歳になった、いわゆる80年代の空気を知らない人です
幼稚園児の時に観ていたアニメはデジモンですし、小学生の頃に一番遊んだゲーム機はPS2やゲームボーイアドンバンス、小学校高学年の頃に流行ったドラマは「女王の教室」…
そういう時代を見てきた世代です(まあまあオッサンですね)
自分が80年代アニメを観るきっかけになったのは、やはりガンダムの存在が大きかったです
始めは中学ニ年生の時にPS2の「機動戦士ZガンダムエゥーゴVSティターズ」をプレイし、ケーブルテレビで放送されていた『Zガンダム』の終盤(たしか#40〈湖畔〉)を観たことでした
そして次に放送された『機動戦士ガンダムZZ』にハマり、それから昔のアニメを意識し始めました
その後ガンダムシリーズを観て、やがて80年代サンライズアニメを観るようになり、80年代カルチャーへの興味を深めていきました
若い人は古いアニメを観ない?
20歳を超えたあたりから80年代アニメ系のイベントなどに参加するようになりました
そこで思ったのが自分と【同じ世代の人が、いない】ということです
よくよく考えたら当たり前ですよね
今から30年以上も前の作品ですから
ただイベントに参加するたびに、自分たちの物(あえてこう言います)ではないことを痛感させられます
それと同時に【なぜ、同世代がいない】のかということも考えるようになりました
自分が高校生の時にアニメ好きの友達に勧めても「最新のアニメじゃない、古い絵は嫌だ」と全く見てもらえなかった経験があります
それは80年代アニメ=古い・自分たちの物でないという感覚が今の若い人達にあるからではと思います
はっきり言って興味がないのでしょう
観てもらう為にはそれ以外の魅力を伝えなければならない…
ならば同世代に観てもらえる為に何ができるのかということを考えた結果が当ブログの開設です
その為、当ブログ又はツイッターでのツイートは基本的には同世代・それよりも下の世代を意識して書いています
自分が同世代らを意識して書いている理由は、もう一つあります
それは【20年後、30年後を意識している】からです
自分(25歳)が20年・30年後に、今の80年代アニメをリアルタイムで観ていた方と同じぐらいの年齢になった時(55歳ぐらい)に、果たして80年代アニメが今と同じ熱量で語られているかということです
また80年代アニメに関するイベントや展覧会が開催されているでしょうか
最近、80年代アニメ系の展覧会やイベント上映などが全国各地で頻繁に行われてきているのは、リアルタイムに観ていた子どもが育ち、企画を立てれる権限を持てるようになったからと言われています
そこには当然需要があり、利益になると思われているからこそ行われるわけですね
しかしそれが30年後だとどうでしょう
30年後でも需要があり、利益に繋がるでしょうか
動画配信サービスもそうです
30年後に動画配信サービスが残っているとは思えませんが、需要がない作品は配信されることはありません
だからこそ滅多に配信されていない作品を紹介する【見放題サービス⭐️】激レア80年代アニメさんを連れてきた。【2019.秋号】という記事も書きました
需要を生み出すにも新たな支持層(若い世代)に80年代アニメの魅力を伝えていなければならないと感じています
その為に私はこのブログを開設しました
こんな話をすると【変な責任感や使命感】を持ってやっているように思われかもしれません
しかし、これはただ純粋に自分が好きでしていることです(若者代表として語っているつもりもありません)
好きな若者が増えれば配信やイベント関係がさらに盛り上がるわけですから
それにブログに書くにあたり自分で情報を集めたりすることで、知らなかった事や間違えに気付けたりするので結構プラスになってます
正直なところ、80年代アニメを愛する同年代の方が増え、共通の話題で交流できたらと思っているだけです
またリアルタイムに80年代アニメを体験された方とも交流させていただきたいです
80年代を体験してないからこそ書けるモノ…
今後とも80年代アニメについて、あれこれと語っていきたいと思っています
しかし自分はあくまで20代の若造…
いくら何を語ろうとも、自分は80年代の空気を吸えなかった人間です
それに80年代アニメを特別詳しいわけでなく、知識と呼べるものも持ち合わせていません
そんな自分が"80年代アニメを我が物顔で語る?"など、できるわけがありません
自分も80年代に生きた人たちと同じ視点の記事が書けるとは思っていません
しかし当時を経験していない自分だからこそ書ける記事もあると感じています
またそういった記事を書いていくのが今後の目標ですね(技術が見合っていないですが…)
その為にもより多くのことを今後も知り、またそれを次世代に伝える…
まさに『80年代アニメを知りたい!伝えたい!』というブログ名に偽りない活動ができたらと思います
これからも80年代アニメを愛する方々に有益になる情報や若造ならではの新たな視点を随時発信していけたら思います
長くなりましたが今後とも、どうぞよろしくお願いします!