『重戦機エルガイム』『機動戦士Zガンダム』『機甲戦記ドラグナー』などで知られる歌手・鮎川麻弥さんのデビュー35周年を記念して、35周年記念アルバム"鮎川麻弥『35 th Anniversary Best ~刻をこえて~』"が7月24日(水)に発売されます
35周年記念アルバムはファン投票で選ばれた15曲と新曲2曲が収録された究極ベスト盤となっています
CMで起用された曲はもちろん、上の三作品で鮎川さんが歌われた全て曲が入っています
もちろんデビュー曲の『風のノー・リプライ』も入っています
更に8月には記念アルバム発売を記念して大阪・兵庫・東京・神奈川の4つの都市でミニライブ&サイン会が開催されます
ミニライブは観覧自由、つまり無料であります
参加方法など気になるところではありますが詳細は各サイトでチェックしてみてください
〈大阪〉
【日時】2019年8月2日(金)18:30~ ※18:00開場予定
【場所】ディスクピア日本橋店 イベントフロア テレビゲーム館2F
【内容】ミニライブ&サイン会
➡https://www.kingrecords.co.jp/cs/pages/0802osaka.aspx
〈兵庫〉
【日時】2019年8月3日(土)13:00~
【場所】イオンモール神戸南 1Fみなとコート
【内容】ミニライブ&サイン会
➡https://www.kingrecords.co.jp/cs/pages/0803koube.aspx
〈東京〉
【日時】2019年8月9日(金)19:30~
【場所】タワーレコード錦糸町店
【内容】ミニライブ&サイン会
➡https://www.kingrecords.co.jp/cs/pages/0809kinsicho.aspx
〈神奈川〉
そして9月は大阪と東京でライブが開催されます
懐かしのあんな曲からこんな曲まで35周年にふさわしいライブになるのではないでしょうか
個人的にはエルガイムの挿入歌、『傷ついたジェラシー』が聴きたいところです
『重戦機エルガイム』『機動戦士Zガンダム』『機甲戦記ドラグナー』の楽曲が一堂に会する機会をお見逃しなく!
【大阪公演】
2019年9月1日(日)
心斎橋 Music Club JANUS
OPEN 17:00 / START 17:30
TICKET ¥6,500 + 1 Drink
【東京公演】
2019年9月20日(金)
渋谷 Mt.RAINIER HALL SHIBUYA PLEASURE PLEASURE
OPEN 18:30 / START 19:00
TICKET ¥7,500 + 1 Drink
チケット一般発売は7月27日(土)12:00からですので気になる方はぜひチェックしてみてください
さぁ、告知はこのくらいにして布教活動をしてみたいと思います
先ほどから言っている『重戦機エルガイム』『機動戦士Zガンダム』『機甲戦記ドラグナー』という三作品
これは知っているけどこれは知らないなという作品もあるのではないでしょうか
そこで鮎川麻弥さんが歌われた80年代アニメ作品を簡単に振り返ってみましょう!
『重戦機エルガイム』
1984年に放送され、監督・富野由悠季により制作されたロボットアニメ
富野作品史上最も長い全54話が放送され、富野作品で初めて作品途中でオープニングが替わった作品でもあります
また当時23歳であった永野護などの若手スタッフが多く参加されていたりと新しいことに挑戦し続けた作品でもあります
鮎川さんは後期オープニング『風のノー・リプライ』(第26話 - 第54話)と挿入歌『傷ついたジェラシー』を歌われています
先ほども書いたように鮎川さんは『風のノー・リプライ』でデビューされました
しかし作品の話数的に言いますと『傷ついたジェラシー』の方が先に聴くことになります(第24話「アスフィー・ハート」で使用される)
新人歌手とは思えないほどの歌唱力に圧倒された人は多いのではないでしょうか
『機動戦士Zガンダム』
1985年に放送され、富野由悠季がエルガイムの次に制作した作品
『機動戦士ガンダム』から7年後の世界を描いた本作は、のちに続くガンダムワールドの礎を築いた作品だと思います
鮎川さんは前期オープニング『Ζ・刻をこえて』(第1話 - 第23話)とエンディング『星空のBelieve』を歌われています
エルガイムで歌われていた『風のノー・リプライ』は当時のアイドル歌謡テイストの曲でありましたが、『Ζ・刻をこえて』は原曲がアメリカのシンガーソングライターであるニール・セダカの作曲ということもあり、ポップスに近い曲となってます
また昨年行われたNHK「全ガンダム大投票」では全200曲以上のアニメソング部門の中で『Ζ・刻をこえて』は9位にランクインされました
『機甲戦記ドラグナー』
1987年に放送されたロボットアニメで、鮎川さんは前期オープニング『夢色チェイサー』(第1話 - 第26話)と前期エンディング『イリュージョンをさがして』(第1話 - 第26話)を歌われています
物語の序盤が主人公たちがいるコロニーが襲撃され、偶然にもロボットに乗り込み戦いに身を投じていくというストーリーなど『機動戦士ガンダム』のリニューアルをコンセクトに作られた作品です
前期オープニングのアニメ映像は勇者シリーズでお馴染みの大張正己(おおばり まさみ)が当時20歳でありながら原画を担当されており、映像に登場するドラグナー 1型は設定デザインから大幅なアレンジがされています(ファンの間では「バリグナ―」と呼ばれています)
『夢色チェイサー』は今までに紹介した曲と違い、アップテンポな曲調で【ザ・アニソン】といった熱い曲です
個人的にはサビに入る前の「決められた道をただ歩くよりも 選んだ自由に傷つく方がいい」という歌詞が大好きです❤️
いかかがだったでしょうか
デビューから35年が経っていながら未だにその人気が衰えない楽曲の数々を歌われている鮎川麻弥さん
アニメ作品の人気の影響もありますが鮎川さんの高い歌唱力が評価され、35年という長い間愛される要因になっているのではないかと思います
そんな楽曲が詰まった35周年記念アルバム"鮎川麻弥『35 th Anniversary Best ~刻をこえて~』"を購入して、35年の壮大な歴史を感じてみてはいかがでしょうか
35周年記念アルバムを聴きこんで9月に行われるライブに行きましょう!