80年代アニメを知りたい! 伝えたい!

主に1980年代に制作されたアニメや関西で行われるイベントについてを20代の若造の視点で書いていこうと思います。

シティーハンターと塚口サンサン劇場から学ぶ  🔷ファンの熱い思いが映画を作る🔷

シティーハンター 愛と宿命のマグナム」を兵庫県にある塚口サンサン劇場さんで観てきました!

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私が観たのは土曜日18:00からの回

作品を観てきたというより作品に対する熱い思いを観てきたように感じる不思議な体験でした

 


まず待合室の中がすごい!

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塚口サンサン劇場さんのその作品の特徴を捉えた展示はある種の名物でありますが今回も段ボールで100tハンマーを制作、伝言板を配置とシティーハンターの世界を再現!

そして極めつけは歴代OP・EDにキャッツアイ、そしてGET WILD '89をシティーハンターの映像と共に流されている

映画を観る前にヴォルテージMAXで悶えて殺されそうになりましたよ

常にファン目線である塚口サンサン劇場さんだからこそできる演出だと感じました

 

あと伝言板を観ると地方からも来ている人がチラホラといました

それだけシティーハンターという作品を塚口サンサン劇場さんで観たいと思わせる魅力があるのかなと感じます

 

あの劇場には他にない温かさがあり、今回の上映中にもその温かい雰囲気がとても伝わってきました

モッコリシーンはゲラゲラと笑い声が響き、シリアスなシーンではスクリーンに熱い眼差しが注がれ、上映後には拍手喝采と最高の観客の皆さんに囲まれての上映でした

客層もアニメ放映時に観ていた人や新宿プライベートアイズを観て来てくれたのかなと思う若い人、そしてシティーハンターを支え続けてきた女性ファン…幅広い世代に愛されていることが伺え、理想的な動員だったと思います

観客がいることで映画が完成するとはこのことを言うのだなと感じました

 

そこになぜ20年以上前の作品の新作が100万人動員し、全国で今なおロングラン上映されている答えがあるように思います

逆に言えば昔の作品にだってそれだけ今の時代にも通用するということ

ただ古いという理由だけでは片付けられないパワーがある

 

近々、なぜシティーハンターが今の時代にヒットしたのか、そして再び同じブームを起こせる80年代アニメ作品があるか考察する記事をポイントを押さえて書けたらと思います

 

シティーハンター 愛と宿命のマグナム」塚口サンサン劇場にて4月18日(木)まで上映中! 「新宿プライベートアイズ」も4月25日まで上映中!!

塚口サンサン劇場さんが誇る音響と観客が成すハーモニーを感じてください!


眠れる作品のファンがいる限りこの流れは終わらない、まだまだ始まったばかりだ!

 

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